日本の原風景ともいえる美しい茅葺き屋根の民家が並ぶ集落。
1軒1軒が伝統工芸の体験施設、資料館、食事どころなどになっていて楽しみがいっぱい。

山中湖、河口湖、本栖湖では、それぞれ個性豊かな遊覧船で、ひとときの船の旅を楽しむことができる。爽やかな風に吹かれ、湖上から望む富士はひときわ美しい。

青木ヶ原樹海に囲まれた風穴の洞窟の壁は氷で覆われていて、平均気温は3度。夏でもひんやりしている。冬の間、天井からしみ出た富士の地下水が作りだした天然氷柱も見事。

河口湖越しに富士山を眺望できる公園。四季を通じてさまざまな季節の花が咲く広大な敷地内には河口湖自然生活館が併設されている。季節を通してそれぞれに美しさがあるが、なかでも「河口湖ハーブフェスティバル」の主会場となる6月下旬～7月中旬の、咲き乱れるラベンダーとのコントラストは格別。

富士山麓で最大級を誇る溶岩洞窟は総延長350メートル以上。鍾乳石や波状溶岩、溶岩ドームなど自然が作りだした神秘的な形状を多く見ることができる。温暖な洞窟内には多数のコウモリが生息し、この名がつけられた。

大石公園内にある自然生活館は、河口湖の特産品ブルーベリーを使ったジャム作りが人気。収穫期の夏場には摘み取り体験もできる。

富士山の麓にあるテーマパーク。10種類以上のアトラクションやかわいいワンちゃんとふれあうことができる。愛犬と一緒に入園できるのも特徴。

西暦864年の貞観の富士山の噴火に際し、神々の怒りを鎮めるため朝廷の命で建立されたと伝わる。本堂裏手に祀られた御神木「七本杉」は天然記念物。

富士山二合目に奉斎された富士山中最古の社「本宮」と、「里宮」からなる神社。現在は里宮に本宮の本殿が移築されている。武田信玄が息女の安産を祈願した願文が残る。

富士山をテーマにした絵画、版画、写真などの作品を収集し、足立源一郎、岡田紅陽など巨匠から若手作家までさまざまな作品を常設展示。展望ラウンジ、庭園からの富士山の眺めも抜群。