友好山提携
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どうして、富士山と泰山?
平成19年4月、中国の温家宝首相が来日しましたが、国会で記念演説を行った際、日中両国の子々孫々にわたる友好を実現しようと呼びかけました。その中で温首相は「中日両国人民の友好の土台は泰山と富士山のように決して動揺することはありません」と述べましたが、この演説が端緒となって両国の関係者が協議を重ね、日本側は富士山が山梨・静岡両県にまたがることから両県と関係市町村等で構成する日本富士山協会が窓口となり、泰山のある泰安市との間で友好山提携を結ぶことになったものです。
▲協定書調印式 (右は堀内光雄日本富士山協会会長/左は林華勇泰安市副市長)
平成19年11月、泰安市から代表団が来日し、東京において協定書調印式を開催しました。日本富 士山協会の堀内光雄会長は挨拶の中で「協定締結によって、日中両国民が将来に向け更に確固たる 友情の基礎を築くことができたと確信している」と延べ交流がスタートしました。